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測量とは?種類があるのを知っていますか?

測量には、「測地測量」「地形測量」「応用測量」の3つの種類があるのをご存知でしょうか。

「測地測量」は、三角測量、多角測量、水準測量、GNSS測量などがあり、測量を行う固定した位置と高さである基準点と、高さの点を求める水準点を測量することを言います。測量の精度は等級で表わされ、数値が大きくなればその分精度も高いとしています。

「地形測量」は、測地測量によって出された土地の高さや位置をもとに、地図を作っていく測量のことを言います。地形測量から算出さしていくもので、地図演習や平板測量もこれに該当し、航空写真を使用する写真測量も地形測量のひとつとしています。

「応用測量」は、装置測量と地形測量を必要に応じて柔軟に組み合わせながら応用して使用する測量のことを言います。海や河川の測量を行ったり、路線の測量などが応用測量の分野にあたると言われています。

このように測量と言っても様々な測量がありとても奥が深いものとなっています。境界標を測定する「境界確定測量」や「境界復元測量」などや、「現況測量」などが一般的です。

 

このように測量とひとことでは言えないくらい種類があり、各測量をこなすのには豊富な知識と経験、技術が必須となりますが、その知識や技術は初心者でも現場で少しずつ学ぶことができ、実践を積みながら経験を重ねていくことができます。

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